「女性との会話が苦手…」その思い込み、実は勘違いかも!?

恋愛コミュニケーション

どうもファビです。

「女性と気軽に話したいのに、どうも上手くいかない…」そんなお悩み、よく聞くのですが、それって“思い込み”をしてしまって女性とうまく会話できないパターンが多いんですよね。

私たちが無意識に持っている“バイアス(思い込み)”が、あなたの魅力をブロックしてしまうことが多々あるんです。

自分が当たり前だと思っている考え方が、実は相手の女性と会話を続けたり、関係を深めたりするうえでブレーキになっている…なんてことも。
それだともったいないんですよね。

そこで今回はそこで今回は女性との会話で実は多くの男性が勘違いしている思い込みについてお話ししていきます。

あなたが当てはまっていないか、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

好意ギャップ:好かれていないかも…は思い込み?

「デート中、彼女が微妙な顔してた気がする…絶対つまんないよね」「ラインの返事がそっけない気がする…嫌われたかな?」なんて、いつも相手の好意が自分になくなったと勘違いしてしまうこと、ありませんか?

これがいわゆる「好意ギャップ」。
自分と相手の女性に気に入られなかったと勝手に思い込んでしまうことです。

実際、女性はちょっと考えごとをしているだけだったり、単に疲れていただけだったりすることが多いんです。

たとえば、仕事帰りに会ったら「今日は残業続きでヘトヘト…」なんてこともありますよね。こうした状況を男性側が「自分が嫌われてるから無表情なんだ!」と受け取ってしまったら、せっかくのデートを楽しめなくなってしまうでしょう。

ある男性が「食事中に彼女があまり笑ってくれなかった…俺、嫌われたな」と思いこんでいたけど、後から聞いたら「歯が痛くて笑うと痛かった」と言われてビックリ、なんてエピソードも。
こういうズレって意外と多いんだよね。

この好意ギャップを自覚すると、「あれ?もしかして彼女のリアクションの理由は違うかも」と冷静に考えられるようになります。

そうすると自分が過剰に落ち込まずに済むし、デートの最中もポジティブな雰囲気でいられますよね。

もし気になるなら、思い切って「今日疲れてる?大丈夫?」と聞いてみるのもアリ。
勝手に「嫌われた」と思いこまず、相手の状況に目を向けてみましょう!

“緊張がバレている”バイアス:実は相手はそこまで気にしてない

女性と話すのが苦手な方に多いのが、「ああ、絶対に俺が緊張してるのバレバレだ…恥ずかしい…!」という思い込み

手汗がすごいから気づかれてるだろうなとか、声が震えてるかもとか。だけど実際には、ちょっとくらい手汗をかいたって、女性はそこまで気にしてないことがほとんど。

もちろん、あからさまに挙動不審になれば別ですが、相手の仕草や表情なんてそこまで鋭く観察していないんです。たとえば、初デートでちょっと声が上ずってしまったとき、あなたは「やばい、緊張してるのがバレてる…!」と心臓バクバクかもしれません。

でも相手の女性は「初めてだからちょっと緊張してるんだな」くらいにしか思わないか、もしくは気づかないことすら多いんですね。

むしろ、程よい緊張は「ちゃんとデートを大切に考えてくれてるんだな」という好印象につながることもあります。実際に私が聞いたエピソードでは、「最初の頃はぎこちなかったけど、一生懸命話しかけてくれて可愛かった」と女性は感じるもの。

ですから、「緊張してるのがばれてる気がする…」と勝手に思い込んでしまうこのバイアスは、何より自分自身を苦しめる原因でもあるんです。

頭の中に「ばれてる!」って赤ランプが灯ると、ますます言葉が出なくなってしまいますからね。
「多少の緊張なんて問題ない」と開き直るだけで、会話がぐんとラクになりますよ!

メンタルフィルタリング:ネガティブにしか目が行かない罠

「この前のデートで、俺がちょっと言葉に詰まった瞬間、彼女が苦笑いしてた…絶対に俺のことバカにしてるよね」「会話が盛り上がった時間帯もあったけど、最後のほうで静かになったのがすごく気になる…」。
こういうふうに、ポジティブな部分をスルーして、ネガティブな部分ばかり拾ってしまうのが“メンタルフィルタリング”という思い込みです。

例えば実際には、女性側は「ちょっと無理な体勢で座って腰が痛くなっちゃった…」程度の理由で黙ったかもしれないのに、あなたの頭の中では「俺との会話がつまらなくなったから、話を終わらせようとしてるんだ…」と拡大解釈してしまう。
ネガティブな情報だけに注目すると思考がトンネル状態になるので、結果的に何を言っても悪い方へ考えてしまうんです。

しかも、このバイアスが強いと、デートが終わってから「俺との時間が退屈だったのかも…」と一人で落ち込んで次に進めなくなる可能性も大。

実は女性が笑顔を見せてくれた場面や、共通の趣味で盛り上がった瞬間など、ポジティブな出来事だってあったはずなんですよね。

まずは、「あ、またネガティブなところだけ見つけようとしてるかも」と気づいてみるところから。
完璧主義になりすぎず、「いいところも確かにあったはず!」と冷静に振り返る練習をしてみましょう。
ネガティブな思い出だけピックアップするクセが、女性との会話を暗くしてしまうのはもったいないですからね。

過度な一般化:1度の失敗を“いつも”にしない

「前の合コンで盛り上げられなかった…俺ってやっぱり女性との会話下手なんだな」「2回デートして2回とも脈ナシっぽかった…きっと俺って一生モテないんだ」。
こんな感じで、たった一度か二度の失敗を根拠に「自分はこうなんだ」と決めつけてしまうのが、“過度な一般化”と呼ばれる思い込みです。
実はこの思い込み私も気をつけないとなってしまうんだよね。

実際には、合コンのメンバー構成が合わなかっただけかもしれないし、デート相手と何かしら価値観がズレていただけかもしれない。

たった一度の失敗で「俺はダメ」と思い込んでしまうのはもったいないですよね。例えば、野球選手だって打てる日もあれば、まったく打てない日もあります。
それを「今日打てなかったから、もう俺はバッター失格だ…」なんて言う選手はいないはず。

恋愛だって似たようなもの。相手との相性やタイミング、さらにはその日の体調や天気だって影響します。雨の日のデートで思ったよりお店が混んでたからスムーズにエスコートできなかった…なんていう理由で「ああ、俺はいつでもダメだ…」と思う必要はありません。

私自身、相談を受けていて「前回ダメだったので、もう自分はダメ人間です」と極端な結論に至る男性をよく見かけます。

でも実際お話してみると、笑顔が素敵だったりユーモアのセンスがあったりと、十分に魅力がある人も多いんですよね。
1回の失敗で「いつもそうだ」と思い込まず、次はどう工夫しようかな?と前向きに切り替えていきましょう!

パーソナライゼーション:なんでも自分のせいだと思い込む呪い

最後は“パーソナライゼーション”です。
何でもかんでも「全部自分が悪いんだ」と背負い込んでしまう思い込みのこと。
デートで女性の機嫌が悪かったら「俺の話し方が良くなかったせいだ…」、ちょっと相手からLINEの返信が遅れたら「きっと俺が気分を害するようなメッセージを送ったからだ…」など、とにかく自責モードになりすぎちゃうんですね。

しかし、女性だって人間です。仕事でミスして落ち込んでいたり、友達とのトラブルでへこんでいたり、生理前でしんどかったり…あなたと無関係の理由で不機嫌になることなんて当たり前にあります。
その全てを自分のせいだと思い込んでしまったら、余計なプレッシャーを感じて疲れてしまいますよね。

ある男性が「最近、彼女が連絡頻度を減らしてきてる…絶対俺が悪いんだ」と思い込んでいたら、実は彼女は資格試験を目指して猛勉強中だった…という話も。これって本人に「もしかして忙しい?」と一言確認すれば済むのに、「自分が嫌われた」と決めつけて悩み続けるのは精神的につらいだけ。

相手の感情は常にあなたがコントロールできるものではありません。自分なりにできる気配りをしたら、「あ、これはきっと彼女側の事情があるかも」と一歩下がって見ることも大切。なんでも自分の責任だと思い込む呪いから抜け出せれば、デート中も気持ちが楽になりますよ。

まとめ:バイアスは一気になくすのは難しい!認識だけでも◎

今回ご紹介した思い込みは、誰にでも起こりがちな思考のクセなんです。「いやいや、こんなの自分には関係ないし」って思っている人ほど、無自覚にバイアスまみれになっていることもあるから要注意。

そして最大のポイントは、バイアスは「すぐに完全リセット!」できるようなものではないということ。
長年の思考のクセは、ほんの数日で変わるわけではありません。ただし、「あ、今の考え方ってバイアスかも」と気づくだけでも効果は絶大。もうそれだけで余計なストレスがグッと軽くなり、「もしかして違う捉え方ができるかも?」と新しい行動を取れるようになります。

女性と話すときに余計な気負いを感じなくなるのも、こうしたバイアスを理解するメリットの一つ。
思い込みに振り回されず、目の前にいる相手の表情や言葉に素直に反応できるようになったら、自然に会話も弾みますよ!

あなたの魅力が思い込みに邪魔されず、もっと伸びやかに伝わるようになったら、きっと女性との会話は何倍も楽しくなるはずですよ!

というわけで、また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは、ファビでした。

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