恋愛力を鍛えたいなら“質問力”を鍛えよ!【前編】

恋愛コミュニケーション

どうもファビです。

今回は、『恋愛力を鍛えたいなら、質問力を鍛えよ』という内容で記事を書いていきます。

今まで出会いの場やマッチングアプリを利用して
男性とお会いしてきましたが、
「この人つまらないな」
「早く会話が終わらないかな」
「デートに誘われたけど、会いたくないな」
と思う男性には実は共通点があるんです。

そしてこの共通点というのは、実は本人は自覚していないことがほとんどなんだよね。

そしてその質問力がない人は、恋愛だけではなく、お仕事や人間関係全体にも影響を及ぼしていることがほとんどです。

質問力を鍛えると女性だけではなく、人として人気者になれます。
また、営業職をやっている方は仕事の成績が上がったりもします。

内容が今回はボリュームがあるので前編と後編の2つに分けて解説していきますね。それでは今回も早速いってみよう!

目次

  1. ほとんどの人は質問をしなさすぎ!?
  2. なぜ人は質問をしないのか
  3. 1. 他人への関心不足
  4. 2. 自信過剰や知識の過信
  5. 3. 完璧主義
  6. 4. 質問で好感度が上がることをそもそも気づいていない
  7. 質問のメリットって?
  8. 1. 人間関係が向上する
  9. 2. 質問力は恋愛面でも効果的
  10. まとめ(続きは後半で)

ほとんどの人は質問をしなさすぎ!?

私も今までマッチングアプリや街コンや婚活パーティーなど出会いの場にも参加していたのですが、あまりにも質問をしない男性が多いこと!

後ほど解説しますが、自分のアピールに必死になりすぎている。もしくは質問をしても今日はいい天気ですねといった表面的な内容になってしまっていることがほとんどです。

その結果、デートで印象をつけることができず、2回目のデートにつながらない、なかなか恋愛に発展しないということになってしまいます。

なぜ人は質問をしないのか

まず、なぜ質問もしないのかと言う心理について、解説していきますね。

1. 他人への関心不足

質問をしない理由の一つ目は、他人への関心が薄いことです。
特に、自分のことばかりに目を向けていると、相手への興味や関心が自然と減ってしまいます。

しかし、実際には「自分に関心を持ってくれる人」に悪い印象を持つ人はほとんどいません。特に女性はね。
むしろ、相手に関心を持つことで信頼関係を築きやすくなります。

「質問することが苦手」という人の中には、「何を聞けばいいのかわからない」という悩みを持つ方も多いです。

これを克服するためには、好奇心を育てることが大切です。

例えば、「なぜ相手はその行動を選んだのか?」「どういう背景でその考えに至ったのか?」といった小さな興味を積み重ねることで、新しい視点が自然と得られるようになります。

好奇心は訓練によって育てられるスキル。
まずは、目の前の相手に関心を持つ練習から始めてみてください。

2. 自信過剰や知識の過信

次に、人が質問をしない理由として「自分は答えを知っている」と思い込んでしまうケースもあります。

これは専門知識が豊富な人が陥りがち。
個人的にはコンサル会社に勤めている男性もよくあるパターンだと感じます。笑

例えば、相手の話題に対して「それは知っている」と内心思ってしまうと、つい質問を避けてしまうんだよね。
しかし、この姿勢は会話の流れを止める原因になり、相手に「自分の話は興味を持たれていないのかも」という印象を与えることになります。

質問をしない理由が、特定の状況や相手に限定される場合もありますが、たとえ知識がある場合でもあえて質問をすることが重要です。

例えば、「何それ!詳しく教えてもらえる?」と尋ねることで、相手の知識や経験を尊重する姿勢を示すことができます。

「自分は知識があるから大丈夫!」ではなく、知識がある人ほど、自分だけでなく他者の視点を取り入れる柔軟性を持つようにしましょう!

3. 完璧主義

意外と完璧主義の人も質問しないんです。意外だと思いました?

なんでかというと「間違った質問をして恥をかきたくない」と感じてしまうからなんだよね。

失敗を恐れるあまり、「的外れな質問をしてしまったらどうしよう」と考えることは自然なことですが、この姿勢が続くと質問自体を避けるようになってしまいます。
しかし実際には、質問をしない人よりも、質問をする人の方がはるかに好印象を与えるんだよね。

例えば、デートの場で相手に積極的に質問をすると、「この人は自分に興味を持っている」と感じてもらいやすくなります。
恥をかきたくないからといって知ったかぶりや、質問をせず会話が広がらない方がもったいないです。

失敗することは誰にでもありますが、その恥ずかしさを乗り越えていきましょう。

会話が盛り上がるだけではなく、あなた自身の知識も広がって一石二鳥ですよ!

4. 質問で好感度が上がることをそもそも気づいていない

質問をしない最後の理由は、質問が持つポジティブな効果に気づいていないことです。
これはほとんどの男性が当てはまります。

質問力が高い人の特徴として、「好奇心が強い」ことや「感情的知性(EQ)が高い」ことがあげられます。

感情的知性とは、相手の感情を理解し、それに合わせた対応ができる能力のこと。
このスキルを持つことで、相手に気持ちよく話してもらう環境を作れるため、結果として好感度が自然に上がりモテにつながります。

ただし、注意が必要なのは「答えを決めつけた質問」をしないことです。

例えば、デート中に「疲れてるの?」と聞く代わりに、「ちょっと休憩しようか?」や「飲み物買おうか?」と質問したり
「掃除したの?」ではなく、「掃除を手伝えることある?」といった形に変えるだけで、相手に配慮している印象を与えることができます。

このような質問の仕方は、恋愛だけでなくパートナーや夫婦関係でも活用できるので、今のうち習得しておいて損はないです。

質問のメリットって?

では、これまでなぜ質問をしないのかということについて解説しましたが、いよいよ質問のメリットについてお話ししていきます。

メリットがないとなかなかやってみようと思わないですもんね!笑

質問のメリットは多数ありますが、今回は特に恋愛面でどのように良い影響があるのかをピックアップしました。

1. 人間関係が向上する

質問の効果は、情報交換と印象操作の2つの側面にあります。

情報交換は相手の考えや価値観を知る手段で、印象操作は「この人は自分に興味を持ってくれている」と感じさせる働きがあります。

質問はこれら2つを同時に達成できる、非常に強力なコミュニケーションツールなんです。

ただし、リアクションとして「うんうん」と頷くだけでは不十分。
リアクションを「質問」に変えることで、より効果的に会話を広げることができます。

例えば、相手が「最近趣味で写真を始めた」と言った場合、ただ「すごいね」と返すのではなく、「どんなカメラを使っているの?」や「どこで撮るのが好きなの?」と質問することで、会話が深まり、相手は「この人は自分に興味を持ってくれている」と感じやすくなります。

2. 質問力は恋愛面でも効果的

質問力は恋愛の場面でも大きな効果を発揮するんです。

アメリカで行われたある実験では、出会いの場で15分間に9回以上質問をしたグループと、4回以下しか質問をしなかったグループを比較しました。

その結果、9回以上質問をしたグループの方が、オンラインでは相手の趣味や価値観をより深く理解でき、より相性の良い相手と出会う確率が上がり、オフラインでは、デートにつながる確率が大幅に上昇しました。

質問で対面の会話ではなく、チャット上でも効果を発揮するのって凄いですよね!

特に、女性は「自分のことを分かってくれる人」に魅力を感じやすいです。デートの場で好印象を与えるためには、自分の話ばかりするのではなく、質問を通じて相手が自分について語れる流れを作ることが大切。

一方で、相手に何も質問をせずに自己アピールや自慢話に終始してしまう男性は、女性から「次はもう会いたくない」と思われてしまいます。
アプリや街コン・婚活パーティーに一定数こういう男性いるんだよね〜
会いたくないどころか、話したくない!って思ってしまうんだよね。

自己アピールをしたい気持ちもわかりますが、グッとこらえて目の前の女性に質問するようにしましょう。

まとめ(続きは後半で)

今回はボリュームがある内容なので、前半と後半に分けて解説していきます。

今回はほとんどの人は、質問をしないという実態と質問力を鍛えるメリットについてお話しさせていただきました。

よく質問をしてくださいとお伝えすると「興味がないと質問できない」とおっしゃる方がいます。
しかし、自分が興味がある話題だけで会話をし続けると、人間関係が狭まるだけでなく、知識や視野も広がりにくくなるんだよね。人としての深みが出ないというか。

特に、SNSだけで情報を収集する人は要注意。
SNSでは自分が興味を持つ情報ばかりが表示されるため、会話が偏り、内容が浅くなりがちです。

リアルな会話を通じて、多様なトピックについて質問を重ねることで、知識が増え、人間関係も豊かになります。

質問力と言うのは今彼女がいない男性だけではなく、実際にお付き合いした後、さらに結婚した後、冒頭にも記載しましたがお仕事や人間関係全体に使えるテクニックです。

あなたの人間関係がより豊かになれるように今のうちからコツコツ鍛えていきましょうね。

次回の記事では実際にどんな質問をしたらいいのかと言う具体的なテクニックについて書いていきます。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね!

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